
Our challenge starts here.

『社会に出て働きたい』
そんな気持ちがあっても、その先へ進む道が用意されていない。世間にはあまり知られない就労支援の現実がここにはあります。
就労支援の名のもとに、ただ“居心地のいい場所”で時間を過ごすだけの日々。福祉として寄り添ってはいるけれど、社会へ踏み出すための道筋が見えない支援内容と対応。中には利用者が「支援される存在」ではなく「数字」として扱われてしまうそんな事業所も…。
そこでは“いるだけでいい”状態が続き、本来あるはずの『成長』や『次の一歩』があやふやなものになっています。
寄り添うこと。居心地のいい場所を作ること。無理をさせないこと。どれも、悪意があるわけではありません。むしろ今の日本の福祉イメージとはそういうものだとも言えるかもしれません。
けれどーー。
私たちはそこに違和感を持っています。
今の就労支援は“ゴールの置き方”を間違えている。
就労支援の目的はその場にとどまらせることではないし、安心させ続けることでもない。本質は就職一歩手前の事業所で練習をし、社会へ戻ること。そのための力を一緒に育てること。これが就労支援に求められる一番大切なことだと思っています。
でも…現状はそうなっていない。
このままでいいはずがない。
変えるべきだ。
だから私たちは、一般就労をゴールに据えた就労支援を、本気でやることを選びました。
私たちは「ただ居心地がいいだけの場所」を作りません。
安心できることは大切です。
休めることも、守られることも必要です。けれど、それだけでは人は前に進めない。
支援が“ただ居やすい場所を提供する”で終わってしまったとき、そこは知らぬ間に“抜け出せない場所へ”と変わってしまいます。それでは就労支援の意味はない。私たちは人をとどまらせる支援ではなく、「送り出すための支援」を選びます。
それが例え大変なことだとしても。
私たちには譲れないことがあります。
それは、ゴールをはっきりと決めること。
みらコラボにとってのゴールは『社会復帰』であり、『一般就労』です。
もちろん、すべての人が同じスピードで進めるわけではありません。立ち止まる時間が必要な人もいます。遠回りをすることもあるでしょう。それでも。目指す先を曖昧にしない。
「ここにいればいい」ではなく、「ここから先へ進む」ために、私たちは関わり続けます。
『支援』とは代わりにやってあげることではありません。答えを教えることでもありません。
一人で立てるようになるまで、隣で伴走すること。
そして、社会へ踏み出すその瞬間を本気で後押しすること。
それが「みらコラボ」が選んだ立ち位置です。
未来へつながる道を、共に創る
MISSION
私たちのミッションは「未来へつながる道を、共に創る」ことです。
それは今いる場所を快適にすることでも、安心できる時間を延ばすことでもありません。社会へ出るための力を身につけ、自分の足で次の場所へ進めるようになること。そのプロセスそのものを、一人ではなく「共に」創っていくこと。
私たちは、障がいのある方が安心して挑戦でき、一般就労という次のステージへ確かな一歩を踏み出せる環境を作ります。
とくに、メンタル疾患を抱える方にとって「働く」は不安と隣り合わせです。だからこそ私たちは無理に急がせることはしません。でも同時に“過剰”に守り続けることもしません。
一人ひとりの状態に向き合いながら、社会とつながるための現実的なステップを設計する。
それがみらコラボが果たすべき役割だと考えています。
人生を自分で選べる未来を作りたい
VISION
利用者に目指して欲しいのは「支援を受け続ける人生」ではありません。
働くことに前向きになり、社会の中で役割を持ち、自分の人生を自分で選べる状態が当たり前になる。そんな未来です。
障がいがあるかどうかで進める道が最初から狭められてしまう。そんな前提そのものを、私たちは変えていきたい。
必要なのは、特別な才能ではありません。正しい順番と、現実的なステップ、そして「できるようになるまで伴走する人」。
私たちは、一人ひとりの状態や特性に合わせて『働く力を段階的に育てる“ライフマップ”』を描き、社会へとつながる道筋を可視化します。
そのために、みらコラボではパソコン・デジタル業務を中心とした実践的な支援を通じて、「作業の場」ではなく、仕事につながる経験の場をつくります。与えられた仕事をこなすのではなく、考え、工夫し、責任を持つ。そうした積み重ねが、一般就労という次のステージにつながっていくはずです。
そして、みらコラボは一つの場所で終わりません。
同じ志を持つ仲間とともに、この考え方と仕組みを全国へ広げていくこと。送り出すことを前提にした就労支援が、特別なものではなく、当たり前の選択肢になる社会を目指します。
障がいのある人が働く。
それは、社会にとっての「負担」ではなく、未来をつくる力です。
みらコラボは、一人ひとりの人生と、日本のこれからに向き合いながら、その可能性を広げ続けていきます。
理想を現実に。
STORY
「障がい者」とひくくりにされた人たちと実際に向き合ってきて、私たちはずっと違和感を抱いていました。
目の前にいるのは特別な人でも、何かが大きく欠けている人でもない。社会や環境の影響によってほんの少しつまづいただけのごく普通の人たちです。
けれど「障がい」というラベルを貼られた瞬間から、その人の可能性は過剰に削られ、必要以上に制限されてしまいます。その結果、本人が本来持っている力を使う前に「できない前提」で扱われてしまう現実がありました。
一方で、日本社会は深刻な人手不足に直面しています。働く人が足りないと言われ、外国人労働者の受け入れが進められている。
もちろん、それも一つの選択です。
けれど私たちはもっと足元に目を向けるべきだと思っています。
正しいステップを踏み、適切な環境で力を育てれば、一般就労できる可能性を持った人たちがこの国にはたくさんいるということ。具体的な数字を挙げると就労支援A型の通所者は103,278人・B型の通所者は502,992人(2024年度厚生労働省調べ)。さらにこの数字の後ろには就労支援施設に通所をしていない人がもっとたくさんいると想定されます。なぜなら精神疾患で外来治療を受けている人は586万人もいると言われている状態だからです。
そして…国策で進めた外国人労働者の数は約230万人(同2024年度)。
もし就労支援の事業所に力があれば、外国人労働者に頼る必要はなくなるかもしれない。少なくとも今よりもっと日本を強くできるはずです。
就労支援の現場ではこの数字を真摯に受け止め、いかに一般就労という形で職場復帰を目指せるか。これが就労支援に求められる今一番重要なことだと考えます。
「障がい」というラベルのせいで見向きもされなかったかもしれませんが、すでに日本の労働力はあるのです。その力が活かされないまま、そのラベルのせいで「支援され続ける側」に留められているとしたらーー
それは、本人にとっても社会にとっても、あまりにももったいない。可能性を潰しているケースも多々あるはず。
私たちは思いました。
『支援の形を変えれば、未来は変えられるのではないか』
居場所を作ることをゴールにせず、最初から「社会に送り出す」ことを前提にする。できない理由を探すのではなく、どうすればできるかを一緒に考える。
そうした関わり方を続けていけば働くことに前向きになり、社会と繋がっていける人は確実に増えていくはずだと。
ただし、それは簡単な道ではありません。
時間もかかる。
手間もかかる。
ときには、うまくいかないこともある。
それでも誰かの人生が前に進む瞬間に立ち会えたとき。この仕事にやりがいを感じますし、これまでに何度も「このやり方は間違ってない」と確信することができたからここまでこれました。
今みらコラボでは一般就労に成功した人を輩出し続けています。
この考え方を一部の場所で終わらせたくない。
同じ志を持つ仲間とともに、送り出すことを前提にした支援を広げていく。それが当たり前となる社会をつくる。
そのために、私たちはみらコラボという場をつくり、このミッションに全力で取り組んでいきます。
“正しい”順番で、段階的に。
HOW
私たちは、いきなり「働けるようになる」ことを求めません。
大切にしているのは、正しい順番で、段階的に進むこと。
できないことを無理に進めるのではなく、できることを一つずつ積み上げていく。みらコラボの支援は、そのための“ステップアップ形式”を軸にしています。
1.ステップアップを基準にする
Step Up
最初から一般就労をゴールに置く。だからこそ、今どの段階にいるのかを曖昧にしません。
いまは準備の時期なのか。
少しずつ負荷を上げる段階なのか。
次の場所へ進む準備ができているのか。
その都度、立ち位置を確認しながら、次の一歩が見える状態をつくります。

2.スキルを「作業」で終わらせない
Skill
私たちは、“ただ時間を埋めるための作業”は行いません。
PCスキルを中心に、社会でそのまま使われるスキルを扱い、「できたかどうか」ではなく、仕事として通用するかを基準にします。
考えること。工夫すること。期限を守ること。責任を持つこと。
働く現場で当たり前に求められることを、少しずつ、確実に身につけていきます。

3.送り出すことを前提に関わる
Staff
支援する側が、無意識にブレーキになってしまうことがあります。
「ここにいた方が安全だから」「まだ早いかもしれないから」
そうして機会を先延ばしにしてしまえば、本人が踏み出すタイミングは、いつまでも訪れません。みらコラボは、送り出すことを前提に関わることを選びます。
不安があっても、準備が整ったら背中を押す。失敗したら、また一緒に立て直す。挑戦と成長を止めない支援を続けます。

4.一人で抱え込まない仕組み
Environment
利用者も、職員も、一人で抱え込まないこと。
状態や変化を共有し、チームとして支援する。だからこそ、個人任せにならず、継続できる。
支援が属人化しない仕組みも、ミッションを実現するために欠かせない要素です。

この積み重ねが「いつか働けたらいい」ではなく、「次に進む準備ができている」という確かな実感につながっていきます。
また、みらコラボでは一般就労へ進むための実践的な手段としてPC業務を支援の中心に据えています。
PCの基本スキルを土台に、IT・WEB関連、AIなど。社会で求められる業務に段階的に取り組んでいます。
以下は実際に行なっている業務の一例です。
IT・WEB関連のお仕事
こうしたステップアップの仕組みからIT・WEBを土台とした業務内容、さまざまな相乗効果によってみらコラボではポジティブなサイクルが生まれ続けています。
実績
RESULTS
理想や想いだけでは、支援は続きません。
私たちがやっていることが本当に意味のあるものなのかどうかは、結果が語ると考えています。
みらコラボ国場店では、定員60名の事業所において2025年に7名が一般就労を実現しました。
大きな数字ではないかもしれません。それでも自治体の担当者からは『なぜみらコラボさんはこんなに就職に至る人が多いのですか?』と驚かれます。
これは利用者一人ひとりが持つ背景をふまえ、不安と向き合い、時間をかけて積み重ねてきた結果です。
「自分には無理だと思っていた」
「働くことが怖かった」
そう話していた人たちが、社会へ踏み出していく。
その姿を見るたびに、私たちは確信します。
送り出すことを前提にした支援は、人を前へ確実に進ませる。
この取り組みは、簡単でも、効率的でもありません。
時間がかかる。
思うように進まないこともある。
ときには、立ち止まることもある。
それでも、私たちはやり続けます。
投げ出さない。
諦めない。
一人ひとりの人生に、最後まで向き合う。
なぜなら、人が働き、社会とつながることは、その人自身の人生を変えるだけでなく、社会全体を前向きにする力があると信じているからです。
みらコラボは、一つひとつの現場から、日本を少しずつ元気にしていきます。
社会からの評価
EVALUATION
こうした取り組みは、私たち自身の実感だけでなく、第三者の視点からも取り上げられるようになってきました。
みらコラボの支援のあり方や現場での取り組みはこれまでに複数のメディアで紹介されています。
それは「珍しい取り組みだから」ではなく、就労支援のあり方そのものを問い直す実践の場として、現場の姿勢や成果に注目していただいた結果だと受け止めています。
RBC NEWS
琉球放送(RBC)「ニュースリンク」の特集コーナー《つなごう沖縄》(2025年6月放送)


ウチナー紀聞
「ウチナー紀聞」の特集『誰もが主役になれる時代へ ~沖縄から描く福祉とITの未来図~』(2025年5月放送)


琉銀GOODNEWS
OTV 沖縄テレビ放送の「りゅうぎんグッドニュース」の特集〜新しい一歩のサポート〜(2025年8月放送)


私たちは、メディアに取り上げられることを目的に活動しているわけではありません。
けれど、外部の目を通してこの取り組みが可視化されることで、同じように悩み、模索している人たちに「別の選択肢がある」ことが届くのであれば、それもまた大切な役割だと考えています。
もちろんこれらは、まだ途中経過にすぎません。けれど、確かな手応えでもあります。
私たちの取り組みは、各種メディアでも紹介されています

ご家族・関係者の皆様へ
FOR FAMILY&PARTNER
ここまで読んでもらってわかる通り、みらコラボは「とりあえず居場所を作る就労施設」ではありません。
私たちが取り組んでいるのは“もう一度、社会とちゃんとつながり直すための準備の場”としての事業所作りを目指しています。
それは「ただ時間を潰す場所」でもなく、「ただ数値を改善すればいい」という発想でもなく、「一般就労をゴールにする」を共通の目的とした、自分で考え、自分で選び、自分で動く、その状態を目指せる環境を作っていきたいということです。
「一般就労」をゴールに。
これは綺麗事でも、理想論でもありません。A型・B型就労支援事業所として、私たちが責任を持って提示できる一つの最高到達地点が「一般就労」だからです。
もちろん就職が全てではありません。就職したその先の人生の方がもっと大事なことも理解しています。でもだからこそ、まずは一般就労だと思うのです。就労支援事業所として目指す場所をはっきりさせないと利用者の方も、支援員も前に進めないからです。
そして、そのゴールに向けて私たちが何に取り組んでいるかもお伝えさせてください。
一般就労は「準備」で8割が決まります。
まず、私たちは「頑張ろう」「やる気をだそう」だけでゴールに近づけると思っていません。障がいを持つ方にとってはこの精神論こそ邪魔な存在になることも現場の経験からよく理解しています。
現実問題として…
- 毎日、決まった時間に来られるか
- 最低限のコミュニケーションが取れるか
- 指示を理解し、最後までやり切れるか
- 失敗したときに、投げずに向き合えるか
企業側が見ているのは特別な才能やセンスよりも、こうした当たり前の力です。当たり前とはいえ、とても大切なことです。この重要な部分を飛ばして就職に至っても長続きしません。まずはこの基本的なことから始め、徐々にステップアップを目指します。
みらコラボには「この順番でやればゴールに辿り着くよ」という決まった正解ルートはありません。それに人間は千差万別。あらかじめ決め打ったルートで全員が到達するとも思えません。
人それぞれ、
- 得意なこと
- 苦手なこと
- 生活環境
- 過去の経験
が全く違うからです。
だから私たちは、一人ひとりに合わせて、一般就労までの道筋を一緒に考え、一緒に歩みを進めます。
今は「通うこと」が目標の人もいる。「スキルを伸ばす」の段階の人もいる。「就職先を探す」というゴール一歩手前の人もいる。それぞれの「今」を無視して同じ支援をすることはできません。一人一人と向き合ってこそ最適解は生まれるものだと、私たちはそう信じて取り組んでいます。
みらコラボは『その人の可能性』に期待をしています。
通所者全員にとって一つのゴールである一般就労を本気で目指す。
だから「できないから終わり」「向いてないから諦めよう」とは言いません。どうすればできるようになるか。何が足りていないのか。一緒に考え続けます。
ご家族の皆さま、関係者の皆さまのご理解、ご協力を頂けますと幸いです。
メッセージ
MESSAGE
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
正直にお伝えすると、私たちは100%全ての人を一般就労に導けるとは思っていません。現実はそんなに簡単ではないからです。
でもーー諦める理由にもしたくないが本音です。
「この人は無理かも」と決める前にやれることは全てやりたい。他に何かフォロー出来ることはないのか?もっとスムーズに前に進めるやり方はないのか?その人のことを考えて、ベストな手を模索し続ける。それがみらコラボのスタンスです。
最後になりますが、みらコラボで取り組んでいることは誰にでも当てはまる正解ではないかもしれません。
もしかしたら私たちの「想い」はただの独りよがりである可能性もあります。
みらコラボのやり方は合わない人には合わないと思います。
でも、
- もう一度、働くことに向き合いたい
- 失敗してきたけれど、終わりにしたくない
- 一般就労を本気で目指したい
そう思える方なら、私たちは本気で向き合います。
進む道は綺麗な出来事ばかりではないかもしれないし、決して楽な道のりでもないかもしれない。それでも一般就労というゴールに向かって一緒に進める・・・そんな「あなたの未来(みらい)とコラボレーションする」"みらコラボ"を作っていきたい。
私たちはひたむきに取り組み、前進を続けていきたいと思っています。

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