生ごみが最短2〜3日で土にかえる箱「キエーロ」。議員さんの依頼で、徳島板野事業所の製作が始まりました

徳島板野事業所で、新しいものづくりが始まりました。生ごみを土の力で分解する木箱「キエーロ」です。きっかけは、板野町の町議会議員さんからのご依頼でした。そして先日、記念すべき試作1号機が完成しました。

キエーロってなに?
キエーロは、神奈川県葉山町で生まれた生ごみ処理容器です。仕組みはとてもシンプルで、木箱に黒土を入れ、掘った穴に生ごみを埋めるだけ。黒土の中にもともといるバクテリアが生ごみを分解し、最短2〜3日で生ごみが消えてなくなるのだそうです。土の温度が高い夏場ほど分解が速く、季節や生ごみの量・種類によって日数は変わります。
電気は使いません。特別な菌を足す必要もありません。透明なフタから日光を取り込んで土の温度を上げ、バクテリアが元気に働ける環境をつくる。自然の力だけで生ごみを減らす、よくできた箱なのです。
板野町のごみ問題と、議員さんからの依頼
板野町では以前からごみ問題が話題になっており、「少しでもごみを減らす取り組みとして、キエーロを製作していけないか」と、町議会議員さんのお一人からお話をいただきました。
お隣の徳島市では既にキエーロ普及の取り組みが進んでいて、購入費の補助制度があり、製作を担う事業所もあるとのこと。それをモデルケースに、板野町でも同じ流れをつくりたい!というお話からでした。板野町にお住まいの方がキエーロを購入すると補助金を受けられる仕組みもあるとのことで、製作だけでなく普及のお手伝いもしていけたらと考えています。

利用者さんの手で、試作1号機が完成
みらコラボが担当するのはキエーロの木箱づくり。販売時には、生ごみを分解する黒土もセットにしてお届けする予定です。
製作は、木材屋さんと、キエーロづくりの経験がある近隣の方にお手伝いいただきながら、利用者さんが進めていきます。板を並べ、寸法を合わせ、ビスを打つ。ひとつひとつの工程を確かめながら作業を重ね、試作1号機が完成しました。


板を並べ、位置を確かめながらビスで固定していきます
1台つくったことで、材料の段取りから組み立てまでの流れがつかめてきました。ここからは製作のスピードを上げていけそうです。


今後について
みらコラボ徳島板野事業所では受注販売のかたちも検討しているところです。近いうちに、皆さまのご家庭の生ごみを減らすお手伝いができるようになるかもしれません。
地域の課題に、事業所の手仕事で応えていく。徳島板野事業所の新しい挑戦を、これからもこの場所で報告していきます。
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みらコラボは、「みらいを創る、コラボする。」を合言葉に、一人ひとりの“できる”と“やってみたい”を大切にしながら、就労継続支援事業を運営しています。
沖縄から始まり、今は徳島、札幌にも店舗ができました。2026年も全力疾走中!





